错 Twist







TARGET
コワーキングなどプログラムにフレキシビリティのある空間では、テーブルにも様々な機能が求められる。一人で使う場合、4人で食事テーブルとして場合、10人で会議として使う場合など。
繋げたり離したりして使えるテーブルにおいて、繋げた状態でテーブルの脚が均等に整列する雰囲気は量産された工業製品が並んでいるようであまりにも醜い。
集まった状態でも脚が楽しく見えるようなテーブルをデザインできないか?
SOLUTION
600x600の正方形の鉄板1枚の端に三角の脚をそれぞれ違う辺に溶接することで、テーブルを繋げて使用した時に脚がリズムをもってずれていく。同時に床に落ちる影もそれぞれがリズムをもって思い思いに足並みを揃えていく。
RESULT
機能面でのフレキシビリティとテーブルのデザイン性を両立するとともに、整然とテーブルが並ぶ退屈な風景がなくなった。